石けんの使い方

1. 洗髪の前にブラッシングをして、汚れを落とす。
2. 頭皮が乾燥している人、フケが出る人、合成洗剤のシャンプーから切り替わる人などはコールドローションを頭皮につけてマッサージをします。その後蒸しタオルで頭を包むとより効果的。・・・自宅でヘッドスパ気分が味わえます。
3. 髪の毛をお湯でよく濡らして、下洗いしてからシャンプーを手に取り、頭全体に行き届くようにしっかり泡立てます。すぐ泡が無くなるようなら少しシャンプーを足してよく洗います。
4. 地肌や髪の毛を洗ったら、今度はすすぎ！泡の切れがよいので泡が無くなっても、もう一回すすぐ気持ちでしっかりすすぎをしてください。（きしむ感じがしますが、リンスをすれば中和され、しなやかさになります。）
5. リンスを手に取り（又はお桶などにリンスとお湯を入れる）、髪の毛全体に適量をつけます。
6. 髪の毛をすすぐ。
7. タウやネオBHファクターなど用途に合ったものを手のひらに取り、髪の毛につけます。（つやつやで元気な髪質に仕上がります。）

1. 良くブラッシングして、ほこりや毛玉をとる。
2. 乾燥した地肌やフケが出やすい時は、スクワランオイルや椿油などを地肌に薄くすり込みます。
3. ぬるま湯で良く洗い流し、しっかり濡らします。（最初はびっくりするのでゆっくり少しずつ後ろの方から濡らしていく。）
4. 出来るだけ香りの弱い石けんシャンプー（薄めた石けんシャンプー）（又は固型石けん）を良く泡立て、おしり、後ろ足と後ろから前に向かって洗う。（顔はまだ洗わない。）･･･泡の状態を保つ様にしっかり泡立てて洗います。
5. 顔以外を良く洗ったらお湯で洗い流す。泡が消えても、もう一度お湯をかけて洗います。
6. ガーゼなどを使ってお湯で顔の周り洗い流し、耳の中をガーゼでふき取る。（新生児を洗う様に･･･）
7. 顔全体は、ガーゼや手に石けんシャンプー（又は固型石けん）をつけて泡立て、軽く洗います。特に目の周りに気をつけて洗います。
8. ガーゼ等を使ってお湯（シャワーなど）でよく洗い流します。
9. 仕上げに石けん用リンス（又はクエン酸を薄めた液）を２〜３プッシュし手桶に半分ぐらい入れたお湯と合わせて入、目の周りは避けて、身体全体に流し、軽く洗い流します。
10. バスタオル等でよくふき取る。ワンちゃんの「ブルブルブルーッ」はさせてあげて、水を飛ばします。
11. ある程度ふき取れたら、ブラシをかけながらドライヤーで乾かす。（音に驚くので注意！）冬場は暖房機の風が吹き出るところで乾かすとやり易いと思います。
12. ご覧のとおり！

＊ 石けんで洗った毛並みはとってもきれいに仕上がります。
＊ 石けん（弱アルカリ性）で洗った時はきしんだ感じがしますが、石けん用リンス（酸性）で中和され、しっとりします。 （注意：犬の皮膚は人間に比べて薄く、pHは7.5前後と中性を示しています。長い時間石けんで洗わないよう、優しくすばやく流してあげましょう。）
＊ ノミ取り用動物用シャンプーには、アレスリン（^*変異原性があると報告されている）などの殺虫剤が主成分として使用されています。（「人体には直接使用してはいけないもの」と薬事法で定めている物質） また、表示義務はないようですが、白毛用のシャンプーに蛍光増白剤が入っているようです、「ブラックライト」を使って調べてみましょう。　 ^* 変異原性：変異毒性や生殖毒性、発がん性の可能性があること
＊ 近頃のワンちゃんの皮膚病も心配です。

1. 食べ残しや食器について油、ケチャップ、マヨネーズ、ソースなどは、ボロ布（黄ばんだ下着や伸びきったTシャツなどを15cm四方ぐらい切ってかわいくまとめて置く）でふき取る。＝油等を流すと配水管のつまりや悪臭の原因になります！
2. 全体の食器を全体にお湯か水をつけて軽く洗う。
3. スポンジに石けんを直接つけて良く泡立て、水をきった食器を洗う。
4. 途中、泡立ちが悪くなったら、石けんを足す。すべて石けんで洗ってから水で流す。
5. 注：水を流しながら石けんで洗わない。石けんの力が弱まり、きれいに洗えないから・・・
6. よくすすいで終わり！　泡切れも早く、すっきり洗うことができます！

※ 純マルセルせっけんでも食器等も洗えます。

石けん : ランドリー＆キッチン